2月の営業スケジュール・マルシェ、読書会のお報せ
あっという間に1月が過ぎていきました。
思ったほどには寒くなかったな、という印象でしたが、きっと2月に入ったらもっと寒い日がやってくるのでしょう。去年は確か雪も降りました。太平洋沿いではあまり見ない雪、ほんの少しですが楽しい気持ちにもなりました。
2月の営業スケジュールと催し物のお報せです。
今月は
・BOOK PORT MARCHE 2月13日(木)
・勝手に読む読書会(こんぶトマト文庫) 2月16日(日)
・BOOK PORT CAFEの読書会 第Ⅲ期(BOOK PORT CAFE) 2月22日(土)、23日(日)
となります。
今月の「私たちのまち寄港」はこんぶトマト文庫担当です。今月は群馬県の前橋市にある前橋文学館の話です。1年半ほど前に同館で詩人の吉増剛造の企画が開かれたときにお邪魔しました。文学館、というと神奈川近代文学館のイメージがありますが、あそこよりもより"資料館"といった感がある建物でした。前橋駅から歩くと少し距離がありますが、歩いていて楽しい街並みだと思いますので徒歩がおすすめ。川沿いの散歩も素敵です。あと上にも書いていますが、物販が異様に安かった。萩原朔太郎に由来するロゴがあしらってある、地のしっかりしたトートバッグが800円でした。今はさすがにもう少し値上がっているかもしれません。もう少し上げていてほしい。
偶数月の第二木曜日に開いているBOOK PORT MARCHE、年が明けて一発目です。
今回で九回目、出店者の方々やお客さんたちにいつも支えていただいているマルシェであるよなとつくづく思います。ありがとうございます。
今回はおむすびのはますかむすびさんがお休みとなります。ご了承ください。
寒い時期にお世話になるあぶさんふぁーむの焼き芋もひとまず今回まで。食べ逃がしのないようお気を付けください。
雨天ならびに雪天の場合中止となります。開催の可否については前日にインスタグラム・Bluesky等でもご連絡させていただきます。
こんぶトマト文庫主催、勝手に読む読書会です。
主催、などと言っていますが、一体私が何をしているというのでしょうか、というところは常に自問し、そして「特に何もしていないな」と即自答しています。何せお店の奥でコーヒーだとかホットジンジャーだとかを啜りながら本を読んでいるだけなので…
1月から4月の持参本は、かつての千円札の顔でもあった夏目漱石の『吾輩は猫である』です。先月初めて読みましたが、なかなかどうして「これ面白いですよ!」と放言しにくい。しにくいです。率直な話。癖はあるけどこれ滅茶苦茶面白いですよ!と言えたら気楽でした(前回の『百年の孤独』のように)。では味がないのかと言われたら、未だわからず、です。読み進めるうちに何か感ずるところが出てくるのかもしれません。何せ手にした誰もが「思ったより分厚くない?」という程度のボリュームはあります。水瓶に至るまでに味を得る機会はまだまだあるはずです。
お気軽なご参加、勝手にお待ちしております。
BOOK PORT CAFEの読書会第Ⅲ期の第5回です。
ヴァージニア・ウルフの『灯台へ』の第三部「灯台」を読み進めていきます。
ラムジー夫人を中心とした、各々の思惑が錯綜する群像劇もいよいよ終局へと向かっております。と、あたかも読んだかのように言っていますが、後述の一身上の都合により、私は前回の第一部「窓」終盤と第二部「時はゆく」が未読となっております。まだ日時はあるので、22日までに読み進めていこうと思います。
やや厚い文庫になりますが、該当月の箇所まで読了いただければ途中からでもご参加いただけます。お問い合わせ・申し込みは
BOOK PORT CAFE
電話:0467-82-0944
メール:bookportcafe.yoko@gmail.com
までお願いいたします。
先ほどの後述の段。
つい先日、ちょっとした距離を引っ越ししました。歩いてせいぜい30秒ほどの距離になるのですが、他の物事をまともに行なえない程に神経持っていかれてましたし、久々に全身が筋肉痛になりました。私もともと名古屋の方に長年住んでいたところを5年ほど前に神奈川へ越してきたのですが、当時と比較しても明らかに物の量が増えています。倍で済むんでしょうか、少なくともA3がスキャンできる複合機なんて持ってなかったですし、本もここまで多くはなかった。引っ越し屋さんも頼んではいたのですが、とはいえ歩いて行ける距離のうえ、なぜか小振りなカゴ台車を所有しているので、運べてしまえたんですよね。えっちらおっちらと。せっせこと。そもそも話として「物が多すぎるから箱詰めした端から新居へ運び出さないと次の荷物の梱包ができない」と言う状態がひたすらに続き、そしてその終わりが全く見えず、ただただひたすらに無のまま荷物を運び出す存在と成り果てた結果、先週の金土は時間の感覚を忘失してしまっていました。
引っ越しって、大変です。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
0コメント