12月、年末年始の営業スケジュール・マルシェ、読書会のお報せ
111月もすっかり終わり、そして順繰りにやってくる12月。
こうなるといよいよ今年も終わりますね、などと毎年繰り返していますが、ふと口をつくのはその言葉。
締めくくるもよし、追われるもよし、構えるもよし。各々素敵な年末をお迎えください。
私は新年早々に仕事の応援に行かされる羽目になっているので、特に気持ちは鎮まり返っています。
ということで、12月のお報せです。
今月も催し物がいっぱいです。
・BOOK PORT MARCHE 12月12日(木)
・勝手に読む読書会(こんぶトマト文庫) 12月15日(日)
・BOOK PORT CAFEの読書会 第Ⅲ期(BOOK PORT CAFE) 12月21日(土)、22日(日)
まずは年末年始の営業日について大切なお報せです。
通常BOOK PORT CAFEは日~水曜日の10~18時に営業をしておりますが、年末年始はといいますと、ご覧の通り、そのままです。大晦日も元旦も特にないです。
ただ、元旦だから、というよりその日一日休みだしどのみち翌日仕事があるので下手に帰省もできやしないからという理由もありますが、私一日在店しております。店主の許可が下りればお店の前に七輪置いてお餅を焼こうかと思いますので、お暇な方がおられましたらどうぞお立ち寄りください。匂いが立たないものだったら横で一緒に焼いてもらっても大丈夫かもしれません。
カウントダウンイベントはありません。家で寝ています。初日の出を一緒に見るみたいなこともしません。海近いですが。
以上よろしくお願いいたします。
そして今月の「私たちのまち寄港」は、私こんぶトマト文庫による紹介で<藤澤浮世絵館>です。
JR辻堂駅北口から歩いて5分、藤沢市の郷土歴史課が運営に携わっている、ココテラスの7階にある入館無料の展示館です。浮世絵って写真や画像では見たことありますが、いざ実際に見ると「これを版画でやっているのか…」と慄くほどに繊細なものであることがよくわかります。
生の浮世絵を間近で見る機会もそう無いと思います、ぜひふらっとちょっとした散歩のついでにお越しになってみてください。思ったより遅くまでやってくれています。
グッズもなかなかお手頃価格で売っていますので、こちらもぜひ。おすすめはすごろくとA5クリアファイルです。
偶数月の第二木曜日に開催しているBOOK PORT MARCHEです。
去年の10月に行なったトライアル版を含めたら8回目。いつも出店いただいている面々で今年最後を締めくくります。
あぶさんふぁーむさんからは、寒い日に是が非でも食べたくなってしまう美味しい焼き芋もご用意いただく予定です。食べなきゃ始まらない気もしますし、食べた瞬間達成感でその日が終わっちゃってもいいやってなりそうな気もします。
雨天中止となりますのでご了承ください。開催可否については前日に判断しSNS等でお報せいたします。
第0回勝手に読む読書会、最終回です。
勝手に読むとは…?と訊かれたら、上にある通りです。新しい読書会だ、とも言っていただけましたが、正直そんな大それたものではないです。本当にただ「自分がこれを読む時間をどうにか設けてやりたい」という気持ちから始まっている話なので、本当に褒められたものではない…
それでも、こういう催しを好意的に受け取っていただける方がいることを確認できましたので、来年も引き続き行なっていく予定です。
なお、次の持参本は『吾輩は猫である/夏目漱石』になります。
皆さん読んだことありますか?私は無いです。
その前に、まずは『百年の孤独』です。
ただ”読む”だけの読書会。事前予約は不要です。一冊お貸しすることもできます。お気軽にお越しください。
最後はBOOK PORT CAFEの読書会第Ⅲ期です。
ヴァージニア・ウルフの『灯台へ』を読み進めていく読書会、第3回にしていよいよ第一部「窓」が佳境に入ります。
実は土曜日の回で私も参加させてもらっています。先の『百年の孤独』同様、こちらの『灯台へ』も読んだことがなかったもので。
この回の進行に合わせて、定められたページまでをゆっくりと読んでいるのですが、普段そういった読み方をしないので少し楽しいです。そして、特に高尚なことは言えないですが同じところまで読んだ人たちと膝を突き合わせてああだこうだと話す時間もまた楽しい。ずいぶんと読書会にほだされているきらいがあります。
(そうなるといよいよあっちも普通の読書会で良いのでは?等と一瞬思いましたがそれはきっと気の迷いです)
やや厚い文庫ではありますが徐々に読み進めればさほど怖れるものでもありません。途中からの参加、お待ちしております。
何事かしらも山ほどあった今年もあと少しで終わりになります。
どんな一年をお過ごしでしたでしょうか、と気軽に訊くのもやや憚られる世相です。何せ今年はまず能登の地震から始まりまして、大小さまざまな箇所での政治的局面を迎えた年でもありました。果たして来年はどんな一年になるのか、という思いに対して、否が応でも少し身と心を構えてしまいます。
昼はまだほんのり暖かくとも、夕方ごろにはしっかり冷えてくる時分です。体調崩されないよう、皆様どうぞご自愛ください。
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