11月24日(日)0時38分

夜遅くまで起きているけれど、特に何かをしているわけでもない。

とうに読み終わったコミックをまた読んでいる。もう少し続くものかと思っていたら、来週あっさりと完結するそうだ。ワンピースがなかなか終わりそうで終わらない展開が続いている一方で、いろんな漫画が終わりを迎えている。アンデラも終わりそうだし。というかいよいよ畳みかけてきている、と見て良いのだろう。さすがに。


明日はひとつ資格試験を控えているので、本当に起きている場合ではない。

のだけれど、眠れずに今こうやって無造作にキーボードを叩いている。

過去問をやっている範囲では一応大丈夫そうではあるのだけれど、でもいきなり問題の傾向ががらりと変わることだってあるだろうし、でもそうなったらそうなったでどうしようもないじゃない、と思うしかないと思っている。

とりあえず落としたからって人生が暗転するようなものでもないので気負わずにいくことにする。そもそも落ちたことで本当に人生が暗転するような試験なんて存在するのだろうか。昔読んだ小説にはそんなものがあった。ディストピア小説とくくれるのだろうけれど、作者は青春小説を書いている人だった。15歳くらいになったら国民全員に試験を受けさせてランク付けをして、相応の職に就くことが出来るというもの。で、その最下層ランクあるいは身体に障害を持ったものは皆一様に食用となる。端的に書くとそういう話なのだけど、己の解釈のせいか随分と短絡的なものに見える。人道に悖ることは大前提として、そもそもいちいち試験で落とした人間を食用に供するような真似をする方がコストかかって仕方なくないかと。そこまでの非道に走る前に多分もっと他にあるだろと。思ってしまう。


中学か高校の頃に読んだ小説だけど、作品の良し悪しに関わらず、長い事心に残っているものがある。それを果たして作品の力だと言っていいのだろうか。ちょっと尚早であるように思う。


世の中には読むものが多すぎる。本当に多すぎる。いくらでもある。

最近は買うより読む方に関心が向いている傾向にあって、良いぞと思っている。買った本は読みたい。いろいろ理屈をこねたところで結局はそうありたい。手元にあることが重要である、と指ぬきグローブの人も言っていたけれど、それにも同意する気持ちはあるとした上で、やはり読むものでありたい。


ひとまず明日、というか日付的には今日の試験が終わったら、3月末ごろに重要度高めの試験が待っているはずなのだけど、しばし休戦ということで、本を読む。この前伊豆に行ったときに面白そうなものを買ってきている。

こんぶトマト文庫のふみくら

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