うたかたの泡

BOOK PORT CAFE店主と一緒に作り始めた「游書簡"舫"」の二号を出したり

初めて主催した一箱古本市が無事終了したり

今年もブックマンションとジュンク堂書店吉祥寺店の共同企画に参加することになったり

BREWBOOKSの二階で放談会的な何かを催そうと企ててみたり

その他諸々だったりと

何故だかとても慌ただしい日々を送っている。

それぞれのとりまとめや反省もそこそこに、あっという間に次のシーンへ転換していて

何かを取りこぼしていないだろうか、という事を精査する余裕もない。

そうこうしているうちに既に11月も半ばをとうに過ぎていて

今年もあとわずかとなっている。

おかげさまでたいそう動き回っていたしその痕跡(というか残骸というかやり残しというか遣り掛けというかなんというか)がそこかしこに散らばっているので、今年は何もしなかったな…という無力感を得ることはなさそう。


とは言っても

自分がこれだけあれこれやりたいと思っている分量と、実際に使える時間とお金と体力との天秤が全くつり合っていないから、あれもこれも出来てないじゃないか!という無力感はたくさんある。

今年中にアレやるぞ!と思っていたことが実はあるのだけど、それに着手する前になんでかDTPソフト使ってフリペ作る方に専念してしまっていたり(そんな予定はなかった)、今年こそはこれ読むぞ!と思っていたものは既に一日一冊読んでも追っつかないほどに積まれている。仕方ないので業務用のガッツリめなスチール製本棚を三本も買ってしまった。とっても便利。もっとたくさん本入るじゃん!ダメじゃん!そしてたまにブックマンションへ持っていってたトランク型レコードプレーヤーがお亡くなりなった。あくまでトランクの形してるとオシャレなインテリアだよネ!って主旨な商品であって、決してマジトランク同様がっしがっし持ち運ぶことは想定されたプロダクトじゃなかったんだと思う。見た目で油断してたけどそりゃそうだよな中身けっこうな精密機械のはずだもんな。そりゃ壊れるよな。仕方ないのでちゃんとしたプレーヤーを買った。そしてなんでか家に木工用の電動工具が増えてって、やれ丸ノコだトリマーだと一体どこに向かっているのかわからなくなってきた。でもササっと自分の都合に合う木製の什器や箱が作れるっていうのはとても便利。ありがとう久禮さん(全く面識ない)。


ということで、来年もきっとこんな感じで生きていくんだろうなぁどうにかして、と早くも2021年を振り返って思う次第です。

こんぶトマト文庫のふみくら

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