7月の営業スケジュール・読書会のお報せ
一日遅くなりましたが、7月に入りました。
昔桃太郎電鉄にハマっていたせいか、月初めになると脳裏に「社長のみなさーん!〇月ですよ~!」という、あの画面が思い起こされます。私はあれで日本地理を雑に覚えました。無論ゲームなので網羅的には覚えられないですし産業については古い知識となってしまうのですが、そうは言ってもその土地の名産を何となく覚えている辺り、案外馬鹿にできないものです。
7月の営業スケジュールのお報せです。
今月は
・勝手に読む読書会(こんぶトマト文庫) 7月20日(日)
・BOOK PORT CAFEの読書会 第Ⅳ期(BOOK PORT CAFE) 7月26日(土)、27日(日)
となります。
(7月6日追記)
以下の記載の中で「嘉村礒多」と記載すべきところが複数個所「喜村礒多」となっておりました。大変失礼致しました。該当箇所は修正版と差し替えてあります。
今月の「私たちのまち寄港」はBOOK PORT CAFE店主担当で、鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムについてです。
この欄は特に打ち合わせすることなく各々が交代に書いているものとなるのですが、今回は私全く知らなかった場所になります。元より鎌倉のことを全然知らないと言った方が正しいのかもしれません。鶴岡八幡宮も長谷寺も遠くから眺めたことしかないという。
このところ私用(というより仕事)で落ち着かない日々が続いているのと、そもそも暑い中歩き回るのが危なっかしい気候でありますので、双方落ち着いた頃合いに一日使って鎌倉を散策してみようと思います。後者はともかくとして前者は果たしてそんな日が来るのでしょうか。来ます。
こんぶトマト文庫主催の「勝手に読む読書会」、今月は20日(日)に開催いたします。今月も引き続きドストエフスキーの『罪と罰』を読んでいきます。先月私はラスコーリニコフが凶行に走ったところまで読みました。これからがいよいよ本編なのでしょう。楽しみです。
というところで、なんともなお話なのですが、当日私は不在としている可能性があります。先月のマルシェに引き続き誠に申し訳ございません。
ですが、お越しになったことのある奇特な皆さまなら何となくお分かりいただけると思いますが、正直なところ、この会は私が当日いなくても特に問題ございません。私が何か司会的な取り回しをするわけでもなく、事前に何か打ち合わせるでもなく、ただ当日この時間にこの場所に来て各々が好きな飲み物頼んでそれぞれが勝手に本を読んでいるだけ、なのです。
なので当日私は不在としていたとしても、「ああ今日いないな」くらいの気持ちでどうぞ勝手にお越しください(もちろんBOOK PORT CAFE店主はおります)。
鎌倉を舞台とした数々の作品群を収めた文庫『鎌倉遊覧』(ちくま文庫)を片手に詠み進めるBOOK PORT CAFEの読書会第Ⅳ期。
第四回は、私小説家・嘉村礒多による『滑川畔にて』、避暑のため鎌倉を訪れたある夫婦の話です。
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そして二人は鎌倉の町をさして歩き出した。一歩、かうして都會から離れ、生活から離れると、俄にがつくりと氣力がゆるみ、それに徒歩の疲勞も加はつて兎もすれば不機嫌になり勝ちの私に、ユキは流行おくれのパラソルを翳しかけるのであつた。
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収録されている『鎌倉遊覧』はこんぶトマト文庫でもお買い求めいただけるほか、こちらの作品は青空文庫でもお読みいただけます。
開催日は変わらず第四土曜日の夜と翌日曜日の朝。既に日曜日は定員とのことですが、土曜日はまだ空きがあります。お問い合わせ・申し込みは
BOOK PORT CAFE
電話:0467-82-0944
メール:bookportcafe.yoko@gmail.com
までお願いいたします。
冒頭の続き。
桃太郎電鉄は私が小学生時分にサンタクロースさんから頂戴したシリーズ5作目の「スーパー桃太郎電鉄DX」が最初で、とはいえ以後各シリーズを買い求め続けるといったことはしていませんでした。
とはいえそこで受けた印象は今なお強く私の中に残っていて、先日出雲へ行ってとうとう念願の出雲そばを食べました。目的地駅として設定される出雲、その中に立ち並ぶ出雲そば屋の物件、一度は食べてみたかったのです。
思ったより小さかったです。
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