2025年1月1日以降のSNS運用について
Xのアカウントの更新停止を決めた理由はいくつかあります。
あくまで体感ベースかつお客さんからの印象ですが、現状Instagramの方がフォロワー数では少ないながらも実際にお店に影響を及ぼしている様子があり、また始めた当初は不慣れな感もあったInstagramも多少は使えるようになってきているので、諸事勝手が悪くなったXに固執する必然が無くなりました。
そしてそのXも、運用に不透明さや恣意的なものがあり、トップの発言如何である日唐突に根本からのルール変更を行なう行為なども相まって、こんぶトマト文庫のことを発信するために乗り続けるプラットフォームとしての信用に欠けるものとなってしまったこともあります。無論それはどのようなプラットフォームを利用する上でも想定しておくべき点ではあるのでしょうが、現在のXを取り決めている人物の言動は甘受するには横暴が過ぎるなと。
特定多数の人たちと交流する場、としては使いようがあるのでしょうが、基本的に今こんぶトマト文庫として運用しているアカウントは「こんぶトマト文庫を中心としたその周縁のお店の情報」に絞って発信をしており、積極的にこちらから他のアカウントへ交流することはしておらず、またいわゆるミニブログ的に日常を描写したり長文を投稿して論を開くといった投稿もしておりません。
と、何かしらの理由を付してはいますが、一言で言えば、かつてTwitterだったものが全く魅力的な場ではなくなったから、ということになります。
自らも商業的な行為を働いておきながら図々しい限りですが、とかく利潤のみを求めた用法が乱発され、そのためには自らの利の為なら対価としてモラルハザードが発生しようと構わないという手法が横行している場で、今後も引き続き情報を発信していこうと思えなくなりました。
情けない話、幸いにして私自身の行なっている程度のことでは現状インターネットの恩恵は薄く、また2025年はBOOK PORT CAFE店主と共に新たなことを始めようとしているのでそれに心身を注力したいこと、そして他のSNSの運用も並行して行なっているので、その状況下で無理して座りの悪くなった場所に居続ける必然を失った、といった感覚があります。
その手の話はこれまでも誰かしらとしてきた中で、やはり皆思うところがひとつふたつあれども最終的には「でもまぁ、他に行くところもないしね」といった諦念で締めくくられるのも常でした。その感覚に覚えがあるのは否定しません。というより、結局なんだかんだで現在のSNS文化の土台にこびりついてしまっている存在なので、そこが決定的に覆ることは無いだろうと思っています。
その上で、そうであっても現状やはりこのままは良くないよなと思う気持ちがあるので、この度の決定を致しました。
来年こそは通販も始めようとしている中で、その情報を発信する場を一つ使用しなくなるというのは、極めて愚行であるものだよなと我ながら思います。
でも、今自分が置かれている環境に立ち、その中で今あるものやこれから得るものをより善い形でやっていくことを考えた末の結論となります。
ブックマンションに参加した頃に作成したTwitterのアカウント。以降フォローしてくださった多くの方々には感謝の至りです。またInstagramやBlueskyのアカウントをフォローしていただけると嬉しいです。
今後ともこんぶトマト文庫を何卒よろしくお願いいたします。
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