今週の書評で気になった本 10月第2週

10月7日(土)毎日新聞書評欄より


書名:ぼっちな食卓 限界家族と「個」の風景

著者:岩村暢子

出版社:中央公論新社

価格:1,870円(税込)

ISBN:978-4-12-005691-8

長年に渡り「世間一般的」な家族の毎日の食卓を調査研究してきた著者による、現代社会の一姿を写し取った一冊。

私の手元には、同著者による『家族の勝手でしょ! 写真274枚で見る食卓の喜劇』 (新潮文庫)がある。そこには、その程度は誰もが当たり前に了解しているものだろう、という、自分の中に固着していた「社会を見る目」をひっくり返すような"食卓"の姿がありのまま写されていた。

評者である養老孟司も述べているが、我々は今現在自分たちが生きている社会について、その実際の姿をあまりにも知らないのかもしれない。

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