8月16日(水)7時56分

常日頃から「自分は作る側の人間ではない」と豪語してきた。

それはかつて名古屋にいた時分、ライブハウスや芝居小屋のステージに立ち演ずる方々と接してきた中で得た確かな実感でもあり、そして昨年その仲間内で製作した同人誌『最高の三十代~Perfect SAN-JU-DAI~』を経てますます強くなったものでもある。

こんぶトマト文庫をやっていく中でも、やはり「プレーヤー側にはならないのか」と問われることも幾度かあり、その都度「いえ、自分はそっち側ではないです」と言い切ってきた。それはコミティアや文フリ、各書店界隈との付き合いの中で発生する、各々の迸る創作熱との交流を経てもなお、特に揺れることはなかった。

それが果たして嘘だったかと言われたら全くそんなこともなく、今でもそれに嘘偽りはなかったと誓って言える。


ところで、これは昨日の夜わたくしがインターネット上に投稿した文章となる。

我ながら「ヒドいもんだなお前」と思う。めッちゃくちゃにやる気じゃないか。私の手首の関節は随分と滑らかにクルクル回転するようで、あっさりと翻意した。なんだコミティアって。開場の時に拍手でもしたいんか。したいんだな。絶対いい雰囲気だもんなアレ。外で並んでてもそうなんだからいわんや中をや。


とはいえ、見切り発車もいいところでよーいドンッとなったまさにその瞬間というきらいがある話で、まずはどこでやるかということを定めるところから始まる。

今のところの候補はnoteだけど、かつての諸問題がどうなったのかが気になるところではある。使い勝手はやはり良さそうなのだけど。

何かいいサービスがあったら是非教えていただきたい次第。

こんぶトマト文庫のふみくら

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