5月の営業スケジュール、読書会のお報せ

花粉の猛威も落ち着いて過ごしやすい季節が始まりました、と言いたかった5月の始まりは、なんとも酷い雨と夏を先取りした熱気が一日で押し寄せる、なんとも強烈な一日でした。

私事ですが、仕事の都合で朝から長物を持って外を移動しなくてはならず、仕事終わりにはそこに無用の長物となった傘が加わってえっちらおっちら持ち運ぶという、なかなかハードな一日でした。帰りしな食べたラーメンが臓腑に沁みました。

皆様体調を崩されぬようどうぞお気をつけて。


8月の営業スケジュールのお報せです。

今月は通常営業のほか

・勝手に読む読書会(こんぶトマト文庫) 5月17日(日)

・BOOK PORT CAFEの読書会 第Ⅳ期(BOOK PORT CAFE) 5月23日(土)、24日(日)

となります。

久々に読書会のみの月間です。


BOOK PORT CAFE店主と私で交代に担当している「私たちのまち寄港」、久々の登場です。今月は私が紹介する<四日市シネマホール>の話。

幼いころに訪れた覚えのある、恒星の名前を冠した3スクリーンを擁した映画館(のちに2スクリーン)。2007年に閉館し、今では跡地にビジネスホテルが建っています。ウィキ情報ですが、閉館前最後の上映は『殯の森』だったとのことですが、確かそれより少し前にガスヴァンサントの『ラストデイズ』も上映していた覚えもあります。観に行った覚えがあるのは、ドラゴンボールの劇場版。1995年に公開された、ジャネンバとゴジータが戦うやつです。他にはどんなものが上映されていたのか気になったのですが、インターネットでペッと調べた程度ではさすがに情報が見つからず。きっとどこかには資料があると思いたいところ。四日市に行くことがあれば図書館を頼ってみるのも手かもしれません。


こんぶトマト文庫主催の「勝手に読む読書会」のお報せです。


勝手に読む読書会、とは。

・とりあえず何となく知名度があって、

・そこいらの本屋さんにまず置いてありそうな、

・ちょっと読んでおきたいなという気持ちにさせてくれる、

・とはいえ結構分厚いし、

・読むのけっこう時間かかりそうな本

と、いう本を各々勝手に読んでいく読書会になります。

これまで、『百年の孤独』『吾輩は猫である』『罪と罰』を読んできた読書会、11月からは武田百合子の『富士日記』を読んでいます。


選ぶ本は私も未読のものになるのでいつも自分も参加して奥の方で黙々と読んでいるのですが、

今回私は本業の都合で不在となります。何卒ご了承ください。

じゃあ進行はいったいどうなるのかと言われても、進行も何も

①15時に読み始める

②16時に読み終わる

くらいしかなく、実際にこれまでも何度か私不在でするりと行われています。


申し込みなどは必要ありません。参加料もありません(カフェでワンドリンクオーダーをお願いします)

いっそ手ぶらで来られてもBOOK PORT CAFE店内のこんぶトマト文庫にて新刊の文庫(上・中・下)を販売しています。

どうぞ勝手にお楽しみください。


先月から始まったBOOK PORT CAFEの読書会第Ⅴ期は

「”カフカ”の扉を叩く読書会」として

光文社古典新訳文庫から刊行されたフランツ・カフカの短編集『田舎医者/断食芸人/流刑地で』を読み進めています。


第一回は「インディアンになりたい(1ページ)」と「突然の散歩(2ページ)」の2作で計3ページ。

果たして集まって語るべきことがそんなに出てくるものなのだろうかと訝しくも思っていたのですが、

実際に参加して話が始まると全く止まらなくなり、あっという間の1時間でした。

同じ文章、それも本当に短い文章であるにもかかわらず、読み手によってそこから得られる印象と惹起する所感に大きく差があり、ああでもないこうでもないと話す余地がいくらでも広がりました。そしてそのどれもが何かしっくりこないような、それでいて全てが当てはまりそうでもあるような、そんな不思議な感がありました。


『田舎医者/断食芸人/流刑地で』はこんぶトマト文庫でもお買い求めいただけます。

開催日は変わらず第四土曜日の夜と翌日曜日の朝。お問い合わせ・申し込みは

BOOK PORT CAFE

電話:0467-82-0944

メール:bookportcafe.yoko@gmail.com

までお願いいたします。


先月はふと思い立って『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読みました。面白いSF小説で、ちょっと人に勧めたくもなりました。が、もし小説を読むのであれば今公開されている映画の予告編は観ずに小説を手に取ることを強く強く勧めざるを得ませんし、その理由をお伝えする事もできません。たまにありますよね、映像化された断片だけで原作の読書・鑑賞体験を著しく損なってしまうこと。悪意はなく、そうせざるを得ないことは理解できるにしても、もう少し何かなかったのかとツイ思ってしまう。

そして今軽く調べてみたら、映像どころかキャプションの文章でも盛大にアウトなこと(別にアウトではない)が書いてあり、こうなるといよいよネットは観ずに本を読め!となるのですが、それで本屋さん行ったらポップでネタバレしてたりしないだろうなと今ふと怖くなる次第です。原作未読で映画観た店員さんなら無邪気にやってくれちゃいそうな気がするな…

こんぶトマト文庫のふみくら

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