6月10日(土)20時14分

生活リズムの不整が原因なのだろうけれど、今日は一日家でぼうっとしていた。

あれもすることがある(でも今日でなくてもいい)、これもしなくてはならない(ただ明日でも構わない)、みたいなことがいくつも頭を駆け抜け形を成すことなく煙になり、結果特に何かをするでもなくこんな時間になった。

諸々の締め切り、期日、当日はもう少し先にある空隙な日に、よくこうなる。だからたいてい間際に焦る。

そこで果たしてしっかりと踏ん張り続けた方がいいのか、それとも時折はこうしていた方がいいのか。


SUZURIのTシャツセールにかこつけて宣伝をしていたところ、ロングスリーブTシャツをご購入いただいた。とても有難い。

ずいぶん前に描いた、宮沢賢治の立ち姿を絵にしたものだ。

元々は一時期作成していた(そして最近はご無沙汰になっている)フリーペーパーのために描いたものだった。

普段から絵を描く人ではなく、ましてやそれをひさぐような行為など途方もなく彼方にあるものだと思っているのだけれど、この絵については変に気に入ってしまっている。描こうと思っても狙って描けないところに偶然すとんと落ちていったような、そういう心地よさが自分の中にあるのを感じる。

第二弾を、等とも考えていない。元よりこのところはフリーペーパーも作成していない。むしろ少し別のベクトルに自分の活力を向かわせたがっている節もある。


ツイッターのごく一部の範囲で、とある本屋が閉店するのでは、という噂が流れたと書いたのは前回の日記の事。

それから少し経ったけれど、今なお確定的な情報はお目にかかっていない。

類似する名前の店が6月末に閉店する(こちらはずいぶん前に報道されている)こともあって、元より混同されがちだったものがここにきてより綯い交ぜとなっている印象を受けた。

そも何故似たような名前なのか、ということについてはちょうど今日上がっていた本屋旅行人の松永弾正さんの記事に詳しい(なお店長の名前は吉田ではなく古田ではある)→6/13修正確認

実際閉店するのか否なのか。

現地に行った人も電話で確認した人もいるのに、そのどちらともの話が浮上していて、いっそ自分の足で確かめた方がいいのだろうかとも考えている。

こんぶトマト文庫のふみくら

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