3月以降のお報せ一覧

気が付けばあっという間に3月となり、私は昼夜問わず目と鼻を襲い掛かってくる花粉に連戦連敗しています。ちっさいころからずっとこれなので、もう慣れたといえば慣れたものです。辛いです。


さて、 2月は比較的おとなしくしていた(というより停滞していた)1か月でしたが、3月以降はいろいろと催し物や活動の変化があります。



①3月5日(日)一箱古本市

絶対にしゃちほこばらずにやるぜ!という姿勢が功を奏しているのか、今回で無事計5回目の開催となります。お天気が若干不安な気配ですが、その場合はBOOK PORT CAFE店内での開催を予定しております。

いつもお店の前の道路に面したところに「一箱古本」と冠した箱を置いてそこで古本を売っているのですが、結構通りしなに覗いていかれる方が多いんですよね。そのままご購入していただくこともしばしば。決して往来が多いわけではない道を歩くそういう方々が「なんか今日あそこテント立ってんだけど」ってなってそのままフラッと寄ってみる、そういう市にしていきたいです。

古本市自体は11時から16時まで。カフェ・本屋はいつも通り10時から18時まで開いています。



②3月31日(金)ブックマンション最後のお店番

2020年1月から始めた、吉祥寺にあるシェア型本屋「ブックマンション」を、3月31日をもって辞めます(抜ける、卒業する、退去するetc.のどれがしっくりくるのだろうか)。理由としては、日ごろのたつきである本業に大きな変動があり、生活の中でそちらに専念するウェイトを大きくしたいということで、今年の1月に決めました(茅ヶ崎のBOOK PORT CAFE内の店と西荻窪のBREWBOOKSさんのシェア棚「ブックセラークラブ」は継続します)。

それについてオーナーの中西さんともこれこれこういったことを考えてるんですよって話をしたら、「じゃあこういう資格もいいと思いますよ!」とまったく想像してなかった角度からのアドバイスも貰いました。自分にない視点からの一言はつくづく面白い。3年間、本当にお世話になりました。

ということで、在籍ラストデイにお店番します。毎回何かしらテーマを掲げてお店番していたのですが、今回は「本屋の中にある本屋」と題して、本屋の中に本屋を作りたいと思います。什器から。

開店時間は13時から、閉店時間は考え中です。なるべく長く開けていたい。持っていくたびになんだかんだご好評を博していたアレも持っていこうと思います。



③5月3日(水・祝)~5月24日(水)おもて珈琲二度目の企画

昨秋、茅ヶ崎のおもて珈琲さんにて「読む楽しみ、編む愉悦」という、田畑書店さんの「ポケットアンソロジー」を販売する企画を開きました。この時は私の他に陶と絵の展示もあり、その三者が交叉した合同展「anthology」の片隅で開いていたのですが、手前みそながらとてもいい企画になりました。

そして今回は、同じく田畑書店さんの「ポケットアンソロジー」と、それに加えて昨年同社より発売された『ポルトレ<普及版>』のパネル展を同時開催します。


大島渚、安岡章太郎、城山三郎、大野一雄など、後世にその名を遺す巨匠たちの肖像(ポルトレ)を収めた一冊。これに載せられた写真や文のパネルを展示します。

企画名「肖像(ポルトレ)に近づく」です。

詳細の詰めやチラシ作成などできましたら改めてお伝えできればと思います。少し先の話ですが、こちらもよろしくお願いします。


と、いろいろと企画のお報せをしました。

最後に、企画とは関係なくこれからのこんぶトマト文庫について。

先にも少し触れたように、本業に変動があったため、3月以降はBOOK PORT CAFEへの在店も以前よりは少なくなると思います。具体的に言えば、おそらく水曜日の在店が難しくなります。書評もあるので日曜日は引き続き在店していくよう予定組みます。

もとより週5日本業+週2日在店というバランスだったのは、自分にはちょっと余裕がなさ過ぎたなと今更ながらに反省点です。本屋界隈、週休ゼロの人から週休7日の人まで幅広いので、自分に即したやり方をその都度確立させ続けていければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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